鉄骨鉄筋の運送

鉄骨・鉄筋の運送とは、平台のトラックに鉄骨や鉄筋を積み込み、建設現場や工事現場で使用される鉄骨や鉄筋といった重量物を、指定の場所まで安全かつ確実に運搬する業務です。一般的な運送とは異なり、大型で重い資材を取り扱うため、専門的な知識や技術、そして適切な車両が必要です。また、効率的かつ正確に運ぶことで、現場の進行を支える重要な役割を担っています。

鉄筋・鉄骨などの建材搬入

鉄筋・鉄骨などの建材搬入とは、建設現場や工事現場で使用される鉄筋や鉄骨といった大型・重量の建材を、指定された場所へ安全かつ確実に運び入れる作業のことです。これらの建材は建物の骨組みや構造を支える重要な資材であるため、搬入作業には高い安全性と正確性が求められます。専用の車両や機材を使用し、人の手では運べないような重量物も効率よく搬入することで、現場の作業進行をサポートする役割を果たしています。

業務

荷積みと荷降ろしについて

積み込みは依頼企業様や工場などでクレーンオペレーターの方にお願いするので、自分では行いません。また荷降ろしも到着した現場の鉄骨鳶職の方などが対応してくださるので、基本自分では荷積み荷降ろしの作業はありません。ただし、荷積みの際には自分で平台のどの場所にどの順番で積んでもらうかを考え、オペレーターの方にお願いしなくてはなりません。もっとも注意しなければいけない荷崩れや納入先で荷降ろし作業を行うときの段取りと効率化を考えながら、荷積みのポイントを熟練していく必要があります。

業務

工期は案件により変動

1回の納入で終わる現場もあれば、半年以上かかる現場もあります。長期間を手がける現場の場合、同じ現場に何度も赴くことになるので必然的に人間関係の構築も重要なファクターになります。納入物をクレーンで降ろしていただく鉄骨鳶やレッカー屋など、その方々の仕事の流れや段取りを見越した荷積みや時間配分などを考えながら仕事を進める必要があります。そういった配慮が行き届いた運搬が出来れば現場の職人さんたちからも支持されますし、段取り良く仕事を終わらせることが出来るので自分の時間を確保することも容易になります。

業務

重量物の搬入・据付・搬出

重量物の搬入・据付・搬出とは、大型機械や鉄骨、鉄筋、設備機器など、人の手では運ぶことが難しい重量物を、指定の場所へ安全かつ効率的に運び入れ、正確な位置に設置し、必要に応じて現場から運び出す作業のことです。これらの作業には高度な技術力と専門知識が求められ、クレーンやフォークリフトなどの専用機材や車両を使用しながら行います。搬入・据付・搬出は、工場や建設現場、設備工事など幅広い分野で必要とされ、現場の安全と作業の効率化に貢献する重要な業務です。

業務

3つのオススメポイント

宵積みが終われば帰宅できる

業務

もっとも特徴的なのが、労働時間が極端に短くなる可能性があること。時期や案件内容にもよりますが、1便だけ運送して昼に宵積みを終えたら後は帰宅するだけ、ということもあります。そういった仕事内容に影響される部分以外にも、例えば運送ルートの習熟や現場の方とのリレーションの構築で効率化が図れれば、時間効率はかなり変わってきます。自分の努力次第で労働時間を大きく減らせる可能性があるのも、この仕事の魅力と言えます。

手積み手降ろし作業がない

業務

松尾重量が扱う商品は鉄骨や鉄筋など、人の手では到底持ち上げることができない重量物です。そのため、運送業でよく見られる商品の手積み・手降ろし作業は一切ありません。力仕事が少ないため、年配の方や女性の方でも無理なく働ける職場です。

シートがけがない

業務

鉄骨や鉄筋は雨に濡れても問題がないため、シート掛けなどの手間が一切必要ありません。この特性により、建設資材の管理がシンプルになり、気象や気候の影響を受けにくく、仕事の段取りが安定します。天候に左右されることなく、効率よく作業を進めることができるため、現場のスムーズな進行が確保できます。